竜の霊廟

一介のオタク

U.A.(ウルトラアスリート)のおぼえがき

◆【U.A.】の基本的な動き
スタジアムを張る→U.A.を召喚→スタジアム効果で任意のU.A.をサーチ→U.A.の共通効果で入れ替えて特殊召喚、戦線維持
この動きをする為に場と手札にU.A.を保持しておく必要がある。

 

◆叩き台

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以下、解説

 

◆PHRA新規
・《U.A.プレイングマネージャー

2〜3
U.A.の召喚・特殊召喚に反応して手札から特殊召喚できる。単純に場のU.A.の数を水増しでき、以前までの「横並びできない」という課題をクリア。特殊召喚に成功した場合、単体除去か非U.A.モンスターに対する全体無効のどちらかを選ぶことができる。

手段は問わない為、後述のリベロスパイカーやコリバルリバウンダーによる特殊召喚でも当然発動可能。戦闘を介さない貴重な除去手段となる上、スタジアムの強化を含めば25打点にもなる。


・《U.A.リベロスパイカー

2〜3
待望の二種目の下級。単身でスタジアムのサーチを起動できるのが最大の利点。固有効果は手札のレベル5以上のU.A.をデッキに戻し、デッキから別のU.A.を特殊召喚するもの。

相手メイン限定ではあるが、プレイングマネージャーを呼べば疑似的なフリーチェーンの除去となる。その他パーフェクトエースを呼んで守りを固める、コリバルリバウンダーを呼んでU.A.を並べるなどの運用を想定。その後自身を手札に戻すが、パーフェクトエースのコストやスタジアムのトリガーとして再度用いることが可能。自分から殴りにいくことはあまりないが、結構打点も高い。


・《U.A. ハイパー・スタジアム》

3
F.A.カードとしても扱い、発動時にU.A.orF.A.をサーチ。手札のフィールド魔法を公開し、1000ライフをコストに起動効果でU.A.orF.A.の召喚権を増やせる。
U.A.にアクセスする手段が格段に増える。こいつでプレイングマネージャーを引っ張ってくるだけでも強い。
【U.A.】ではスタジアムと併せて握る必要がある代わりに、スタジアムのサーチ効果をもう一度利用できるようになる。盤面を安定させる為には積極的に使っていきたい。
ただし1000のライフコストは案外馬鹿にならず、《U.A.フラッグシップ・ディール》も使っていた場合簡単にライフが吹き飛ぶ。


・《U.A.ロッカー・ルーム》

0〜1
U.A.orF.A.をバウンスorサルベージして500回復、その後任意で手札のU.A.orF.A.を《リロード》する。
なぜ「そのレベル×300回復」とかにしてくれなかったのか。サルベージ+回復+手札交換と、あって損はしない効果の盛り合わせだが毒にも薬にもならない。


・《U.A.マン・オブ・ザ・マッチ》

0〜1
戦闘を介するU.A.orF.A.限定ペンデュラム召喚+ソウル・チャージのようなもの。しかも罠。墓地効果の一つでもあればまだ一考の余地はあった。
守備表示で特殊召喚するため追撃要員にもならず、爆発力があるだけにいろいろ残念なカード。

 

◆既存U.A.モンスター
・《U.A.フィールドゼネラル》
0〜1
固有効果は1ターンに1度、自身以外のU.A.の攻撃宣言時に自身の攻撃力を800分け与えるもの。強化は永続で、スタジアムと合わせて1300ポイントの強化が見込めるが、基本的にパワードギプスで事足りる。

・《U.A.ドレッドノートダンカー》
1〜2
固有効果は貫通+与戦闘ダメージで発生する除去。スタジアムと合わせて30打点で殴りに行くか、パワードギプスを着けて35打点で連撃を目論む。メインウェポンとして確実に運用したい反面、手札に来すぎても旨味が薄いため2枚に留める。


・《U.A.ストロングブロッカー》
0〜1
固有効果は特殊召喚に反応する《もの忘れ》。同時に複数体が特殊召喚された場合もまとめて無効にできる。ただモンスターを残してしまうことやリンクに反応できないことから、より広く見れるパーフェクトエースを優先。


・《U.A.コリバルリバウンダー》
2〜3
固有効果は召喚/相手ターン中の特殊召喚成功時に手札・墓地のU.A.1体を展開するもの。
下級2種以外では唯一積極的に召喚する旨みがあるU.A.。2〜3投で確実に使いたい。


・《U.A.カストディアン》
0〜1
固有効果はU.A.に対する《幻影翼》耐性付与。
このカードに留まらないが、入れ替え・展開能力を持たないU.A.の固有効果は名称指定の発動制限が無いため、複数回の発動を狙える。
とはいえかなり受け身な効果のため、優先度は低い。


・《U.A.マイティスラッガー
0〜1
固有効果は攻撃時、ダメージステップ終了時まで効果の発動をシャットアウトするもの。
攻撃反応やリバース、戦闘破壊に反応する一連の効果をまとめて潰せるため、状況に応じてサーチし運用したい。


・《U.A.パーフェクトエース》
2〜3
固有効果は相手ターン中のみ使用でき、手札コストを要求する万能無効。
手札コストには素引きしたペナルティを充てたり、U.A.を捨てコリバルでの蘇生を狙うなど柔軟に動ける。
複数回使用の旨みが最も大きいU.A.でもある。


・《U.A.ファンタジスタ
2〜3
固有効果は自身以外の場のU.A.を手札のU.A.と入れ替えるもの。
PHRA新規によってスタジアムのサーチトリガーとなる役割は薄れたが、入れ替えによる展開は様々な場面で柔軟に使える。特にコリバルやエースとのシナジーが強い。

 

◆既存U.A.魔法・罠

・《U.A.スタジアム》

3

これなしではジリ貧に陥ること必至なフィールド魔法。 特に理由がない限り最大限投入し、可能な限り効果を成功させたい。召喚に反応するサーチ効果はU.A.を継続的に供給し、特殊召喚に反応する全体パンプはキルラインを大きく押し下げてくれる。

・《U.A.ターンオーバー・タクティクス》

0〜1

U.A.モンスター2種以上の存在を条件に、全モンスターをデッキに戻す速攻魔法。自分はU.A.を、相手は好きなモンスターを戻した分だけデッキから特殊召喚する。 エクストラデッキに戻ったモンスターはデッキに戻っていないため戻した分に入らない。必殺級飛び道具。

 

・《U.A.フラッグシップ・ディール》

2〜3

U.A.モンスターを効果を無効にして特殊召喚し、そのレベル×300のライフを失う通常魔法。一応、そのモンスターをシンクロ・エクシーズ素材にできない制約がかかる。

《おろかな副葬》から《U.A.ペナルティ》を経由してU.A.モンスターに触れられる。場に任意のU.A.を+1できる利点はマネージャーやコリバルの項目で述べた通りである。

 

・《U.A.パワードギプス》

1〜2

U.A.の打点を1000アップし、戦闘ダメージ倍化を付与、戦闘破壊成功時には連続攻撃能力までも与え、かつ自己回収も可能。

U.A.にのみ許された暴力。脳筋のイメージはだいたいこれのせい。テキスト通りに使用するのが一番強い。装備先は基本的にドレッドノートダンカー、まれにマイティスラッガー

 

・《U.A.ペナルティ》

2〜3

1ターンに1度、U.A.と戦闘を行う相手モンスターを2ターンの間除外する①の効果、墓地から除外することでU.A.魔法カードをサーチする②の効果を備える永続罠。

副葬で直接墓地に送り込んでのサーチ、及びパーフェクトエースの手札コストに利用するなど基本的に②のサーチを主眼に採用する。

素引きの場合、①の効果やブラフとしての利用を目的としてセットする場合もある。ちなみに②にターン1制限はない。SPYRAL MISSIONのご先祖様

 

◆その他のカード

・《PSYフレームギア・γ》

・《PSYフレーム・ドライバー》

・《PSYフレームロード・Ω》

初動札の魔法に誘発が飛んできた場合の処方箋。Ωが成功すると除外されたペナルティを再利用できる。

 

・《強欲で金満な壺》+各種エクストラ

エクストラをほぼ使わないデッキ特有の雑に強いドローソース。

【ドラグマ】を意識しつつの《旧神ヌトス》《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》《召喚獣メルカバー》、ごく一部のデッキに対してではあるものの壊滅的な影響を与えられる《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》を積み込んだ。

空いた2枠にはγ+ドライバーからの打点要因として《天威の龍鬼神》を用意した。

 

・《増援》

ファンタジスタリベロスパイカーの水増し要員。一方その弊害として手札でダブつくことがある。

 

・サイドデッキ

後手に振り切って捲り、パワードギプスとスタジアムのパンプで脳筋ムーブを取るためのカード群。

 

○○の方が強いのでは? ☆☆を使ってみたら? などのご意見がありましたらぜひコメントください。テーマ名がアルファベットとピリオドの羅列のせいでサーチ精度が低いので…。あとリンクス

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